「成年後見制度」は、認知症や知的・精神障がい等により判断が低下している人の預貯金や不動産の管理をし、福祉サービス・消費契約等を支援・保護する制度です。「成年後見制度」や「家庭裁判所」と聞くと、どこか「難しい」「堅苦しい」「私にはあまり関係ない」とイメージを抱えてしまいます。
八幡浜市は高齢化率34%を迎え、高齢者がお一人またはご夫妻で生活する世帯が増えています。65歳以上の10人に1人が認知症にかかるといわれています。一方で、近年の社会福祉は在宅ケアを推進していますが、判断能力が低下している人は悪徳商法等の被害を受けやすい状況があります。私たち市民は「転ばぬ杖の先」「私(達)のこと」として成年後見制度を知っておくことで、安心して豊かな生活を送ることができます。
本フォーラムにて、成年後見制度や制度に携わる専門職・専門機関をわかりやすく学んでいただきます。
第1部 | 講演「地域を基盤とした成年後見制度へのとりくみ」 講師:愛媛大学法文学部総合政策学科 教授 宮崎 幹朗 氏 |
第2部 | トークセッション 「地域における権利擁護のしくみづくり〜実践をとおして〜」 【コーディネーター】宮崎 幹朗 氏 【報告者】 村口毅社会福祉士事務所 社会福祉士 村口 毅 氏 NPO法人市民後見サポートセンターえひめ 理事長 野垣 康之 氏(弁護士) 八幡浜市社会福祉協議会 総務福祉課長 田中 奈美 氏 |
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