誰もが地域で安心して暮らせることを目指す地域福祉活動として、判断が十分でない人の生活を身近な立場で支援し、後見活動を行っていく「市民後見人」の養成にむけて、福祉後見入門講座を開催します。ご自身やご家族のための受講も歓迎します。
事前に申込みが必要になりますが、受講料は無料となっていますので、ぜひご参加ください。

詳細

• 場　所：八幡浜市保健福祉総合センター ２階 シルバーボランティアルーム
• 対　象：社会貢献に意欲と熱意のある方、障がいや認知症のある家族がおられる方、成年後見制度を学びたい方、現在後見人の活動をされている方、福祉や医療当の専門職の方、ボランティアをしたい方
• 定　員：２０名（申し込み多数の場合、本会にて選考させていただきます）
• 受講料：無料
• 申込先：八幡浜市社会福祉協議会 総務福祉課（０８９４−２３−２９４０）

日程・内容　※日程については、変更の可能性があります。

日　　時	内　　容
平成２５年２月５日（火） １３：００〜１５：００	オリエンテーション
	�@成年後見制度概論
平成２５年２月６日（水） １３：００〜１５：００	�A成年後見制度を利用すること
平成２５年２月１２日（火） １３：００〜１７：００	�Bご本人を理解する（精神障がい）
	�Cご本人を理解する（知的障がい）
	�Dご本人を理解する（認知症）
平成２５年２月１３日（水） １４：００〜１６：００	�E消費被害と成年後見制度
平成２５年２月１９日（火） １３：００〜１５：００	�Fコミュニケーションを学ぶ
平成２５年２月２３日（土） １３：００〜１７：００	�G成年後見制度と行政の責務
	�H後見人の役割と実務
	�I成年後見人の実績報告

成年後見制度とは・・・

家庭裁判所より選ばれた成年後見人等が、認知症や知的・精神障がい等により、判断能力が十分でないご本人（＝成年被後見人等）の「財産管理」や「身の上の配慮」など、ご本人の権利をまもる制度で、民法に規定されています。
成年後見人等の約６割は、ご本人の家族が選ばれ、約４割が弁護士や司法書士等の専門職、市民が選ばれています。今後、この制度における市民の役割は大きくなると考えられます。

平成２２年度・平成２３年度の受講生の声

• 成年後見制度は、地域に広めていきたいです。（６０代女性）
• 市民が後見人を担うことは意義のあることと思います。（６０歳男性）
• 人と人とのつながりの大切さを考えました。（３０代男性）

チラシ