人口減少・少子高齢化が進み、地域におけるつながりが希薄化する中、「8050問題」「ダブルケア」「ヤングケアラー」などの顕在化により、社会的孤立や生活困窮の課題が深刻化しています。現在、全世代対応型の社会保障制度や多様な社会福祉制度が充実する一方で、社会環境の変化を背景に、地域では社会的孤立、ひきこもり、ダブルケア、ヤングケアラーなど、住民ニーズや地域が抱える課題が多様化・複雑化してきており、制度の狭間で困窮する世帯が増加しています。また、将来的に発生が想定される南海トラフ地震などの大規模災害も視野に入れた地域コミュニティを構築することも、今後取り組むべき課題のひとつとなっております。
そのような中、本大会は、社会福祉関係者が一堂に会し、関係者の連携・協働等を 再確認するとともに、永年にわたり本県の社会福祉の発展にご尽力され、多大な功績を残された方々を顕彰し、感謝の意を表することを通じて、地域福祉のさらなる充実を図ることを目的として開催します。
日時
令和7年1月25日(土) 13時30分~16時00分
会場
八幡浜市文化会館 ゆめみかん 大ホール
〒796-0202 八幡浜市保内町宮内1-118
主催
社会福祉法人 八幡浜市社会福祉協議会
後援
八幡浜市
八幡浜市教育委員会
八幡浜市議会
八幡浜市民生児童委員協議会
八幡浜市ボランティア協議会
社会福祉法人 愛媛県社会福祉協議会
社会福祉法人 愛媛県共同募金会
プログラム
12時30分 開場・受付・入場
13時30分 式典
14時15分 記念講演
16時00分 閉会
記念講演
演題「生活を快適にする ― 目と脳の健康法」
講師 一般社団法人視覚認知教育協会代表理事 藤川 陽一 氏
講師プロフィール
1969年広島県生まれ。早稲田大学大学院修了。
NTT本社勤務を経て、2004年に株式会社アファンを設立。
国の脳科学研究所や早稲田大学などとの共同研究により視覚認知トレーニングを開発。
2012年に一般社団法人視覚認知教育協会の代表理事に就任。
「目と脳の連携を促せば、行動が変わる」が持論。
現在は、認知症予防、安全運転、学習支援などのセミナーを全国で開催し好評を博している。
特技は空手道五段、柔道三段。