令和7年度 八幡浜市社会福祉大会

人口減少・少子高齢化が進み、地域におけるつながりが希薄化する中、「8050問題」「ダブルケア」「ヤングケアラー」などの顕在化により、社会的孤立や生活困窮の課題が深刻化しています。現在、全世代対応型の社会保障制度や多様な社会福祉制度が充実する一方で、社会環境の変化を背景に、地域では社会的孤立、ひきこもり、ダブルケア、ヤングケアラーなど、住民ニーズや地域が抱える課題が多様化・複雑化してきており、制度の狭間で困窮する世帯が増加しています。また、将来的に発生が想定される南海トラフ地震などの大規模災害も視野に入れた地域コミュニティを構築することも、今後取り組むべき課題のひとつとなっております。 そのような中、本大会は、社会福祉関係者が一堂に会し、関係者の連携・協働等を 再確認するとともに、永年にわたり本県の社会福祉の発展にご尽力され、多大な功績を残された方々を顕彰し、感謝の意を表することを通じて、地域福祉のさらなる充実を図ることを目的として開催します。

日時

令和8年1月24日(土)13時30分~16時30分

会場

JAにしうわ本所 5階スターホール
(〒796-0031八幡浜市江戸岡1丁目12-10)

主催

社会福祉法人 八幡浜市社会福祉協議会

後援(予定)

八幡浜市
八幡浜市教育委員会
八幡浜市議会
八幡浜市民生児童委員協議会
八幡浜市ボランティア協議会
特定非営利活動法人やわたはま銀座バスケット
八幡浜医師会
八幡浜地域家族会
社会福祉法人 愛媛県社会福祉協議会
社会福祉法人 愛媛県共同募金会

プログラム

12時30分 開場・受付・入場
13時30分 式典
14時10分 映画上映・監督の講演
16時30分 閉会

映画上映・監督による記念講演

映画 「どうすればよかったか?」
監督・撮影・編集 藤野知明(ふじの・ともあき)氏

公式サイトはこちら

監督プロフィール

1966年、北海道札幌市生まれ。北海道大学農学部林産学科を7年かけて卒業。横浜で住宅メーカーに営業として2年勤務したのち、1995年、日本映画学校映像科録音コースに入学。千葉茂樹監督に出会い、戦後補償を求めるサハリンの先住民ウィルタ、ニブフに関する短編ドキュメンタリー『サハリンからの声』の制作に参加。卒業後は、近代映画協会でTV番組やPVのアシスタントディレクターとして勤務したのち、CGやTVアニメの制作会社、PS2用ソフトの開発会社に勤務しながら、映像制作を続ける。2012年、家族の介護のため札幌に戻り、13年に淺野由美子と「動画工房ぞうしま」を設立。主にマイノリティに対する人権侵害をテーマとして映像制作を行なっている。
監督作品に短編ドキュメンタリー『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』(17)、長編ドキュメンタリー『とりもどす』(19)、『カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権』(20)、『アイヌプリ埋葬・二〇一九・トエペッコタン』(21)など。
「山形ドキュメンタリー道場4」に参加した『どうすればよかったか?』(24)が、山形国際ドキュメンタリー映画祭[日本プログラム]、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル[コンペティション]、台湾国際ドキュメンタリー映画祭、フランクフルト・ニッポンコネクションなどで上映される。
現在、『アイヌ先住権とは何か?ラポロアイヌネイションの挑戦(仮)』のほか、サハリンを再取材し、先住民ウィルタ民族の故ダーヒンニェニ・ゲンダーヌさんに関するドキュメンタリーを制作中。

入場料等

無料

申し込み

  • 大会関係者は申し込み不要
  • 大会関係者以外の方は、要予約
    メールフォームに必要事項を入力(Googleフォーム

大会事務局

社会福祉法人 八幡浜市社会福祉協議会

〒796-0010八幡浜市松柏乙1101番地 八幡浜市保健福祉総合センター2階
TEL 0894-23-2940    FAX 0894-23-0506

その他

前日(1月23日(金))には、別途映画上映会を開催します。
※監督による講演はなし。

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2025年12月3日